季節はいよいよ夏到来!
日に日に日差しや紫外線の強さを感じる毎日ですが海や山などアウトドアバケーションの予定を考える楽しい時期でもあります。
遮るものがない強い日差しが照りつけるアウトドアでは日焼け対策・紫外線対策がマスト!
日傘や帽子などの対策グッズも多数販売されている中で、やはり欠かせないのは「日焼け止め」ですよね。パッケージや香り、SPFやPAなど、選ぶ基準がたくさんある日焼け止めですが、今回は、基本的なポイントとともに、UPPER HOUSEが一押しする、オーストラリア発の日焼け止め“Le Tan”を紹介します!
SPFとPAの違い
日焼け止めアイテムを見るとパッケージに表記されているのが「SPF」と「PA」。
これは、紫外線の3つの波長のうちの2つ、「UV-A(紫外線A波)」と「UV-B(紫外線B波)」を防ぐ効果を表す表記です。
※もう1つの「UV-C(紫外線C波)」はオゾン層に吸収されます。
「UV-B」は、たくさん浴びてしまうと表皮にダメージを与え、いわゆる「日焼け」=赤い炎症やメラニンの活性化を引き起こすと言われています。このダメージをどれくらい遅らせることができるかを示してくれるのが「SPF(Sun Protection Factor)」です。SPFの数値×約20=ダメージを防ぐ時間(分)という計算式なので、例えばSPFが50であれば、計算上は、1000分(16時間強)、肌へのダメージ・炎症を防止できるそう。ちなみに、最高数値は50で、それ以上効果があるものは「50+」で表記されます。
「UV-A」は最も波長が長く、窓ガラスも通過するので、家の中、車の中などでも対策が必要な紫外線です。
肌にじわじわと影響をもたらすため、時間をかけてシミやシワ、たるみなどの肌老化を引き起こす原因と言われています。その「UV-A」を予防するのが「PA(Protection Grade of UVA)」。PAは『+』の数で防止効果が示されています。「+」が多いほど予防力が高いものになります。
数値が高くなるほど安心!と思うかもしれませんが、皮膚も呼吸するもの。日常生活では、中間程度の指数のアイテムをこまめに塗ることで肌への負担も軽減できます!用途に応じて指数も気にしてみるといいですね。
紫外線防止剤の種類
これには「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」があります。
「紫外線散乱剤」は、紫外線を肌表面で反射させる細かな粒子の成分であり、肌への負担や刺激が少ないのが特徴です。
一方、「紫外線吸収剤」は紫外線を吸収して熱などのエネルギーに変化させ放出し、紫外線を肌に入れないようにする成分です。散乱剤と比較すると吸収剤の方がUV効果が高くなると言われています。
ただ昨今、海洋環境問題として「紫外線吸収剤」の主な成分となる“オキシベンゾン”がサンゴの白化(死滅)の原因となっている研究結果があり、2018年、ハワイ州ではこの“オキシベンゾン”が含まれる日焼け止めの販売を禁止する法案が成立し、2021年より全面禁止となっています。
紫外線吸収剤がメインの日焼け止めを使う際は、配合成分にも気をつけてチェックしてみてくださいね。
紫外線大国・オーストラリアで長年愛され続けている日焼け止め“Le Tan”
UPPER HOUSEでは、オーストラリアで生まれた日焼け止めブランド“Le Tan (ルタン)”を展開中です。
オーストラリアといえば、紫外線を吸収する作用を持つオゾン層が薄く、エリアによっては日本に比べると約5倍もの紫外線量があると言われています。70歳までに3人に2人が皮膚がんを発症する調査結果もあり、国として紫外線予防の啓蒙にとても力を入れており、研究されたUVケアプロダクトも豊富にあります。
そんな中で、1977年より45年もの間、オーストラリアの人々の肌を守っているLe Tan。それだけでなく、海に囲まれた国だからこそ、珊瑚礁への有害性が指摘され使用禁止国も増えつつある”オキシベンゾン”や“オクチノキサート”はもちろん不使用の、自然に配慮した日焼け止めでもあります。
SPF50+・PA ++++ でありながら、サラッとしたテクスチャーで肌にのび、ナチュラル由来の保湿成分が肌をしっとり、艶やかに見せます。約4時間のウォータープルーフでありながら、石鹸でも洗い落とせて肌に優しい処方!
そしてなんといっても、長年愛され続ける理由は、このレトロでポップなデザインとジューシーな香りです。
香りの展開は、メイン定番で一番人気の“ココナッツ”をはじめ、マンゴーやウォーターメロンといった、みずみずしくトロピカルなエッセンスのフレーバーが揃います。バスルームに置いておいても、バッグの中に入っていても、パッケージを見るだけで気分が上がる!そんなポップなデザインと香りとともに、サマーバケーションを楽しんでくださいね!